JAVサイト界隈の最近の動向

初めての投稿になりますので、海外の無修正サイト、所謂JAVサイト界隈の2020年1月現在の動向について書いてみたいと思います。

私がJAVサイトを利用し始めたのは2006年になります。早いもので、もう14年も前になるんですね。
まだまだこれから伸び盛り!っていう感じで、私の周囲では利用している人はいないどころか、知っている人もほとんどいなかったのですが、ちらほらとネット上で出回っていて、さらにその素材をDVDに焼いて販売する裏DVD業者が多くいました。

マンションのポストに荒い印刷でタイトルリストがあって、電話で注文したり、記載されているURLにアクセスして注文する形ですね。

当然、日本国内での裏モノは警察の取締対象になっているので、こういった裏DVD屋の摘発ニュースは定期的に見ることができました。
数は少なくなりましたが、現在でもこの手の業者の逮捕は見かけますね。

海外JAVサイトグループ2006

話しを戻して、海外JAVサイトについてですが、2006年当時は多くのグループが乱立していましたし、また多くのサイトが立ち上がりました。

  1. カリビアンコムを要するDTIグループ
  2. 女優凌辱路線で運営していたTOKYO-HOT
  3. オランダで運営していた99bb
  4. プラウディアが運営していたaf-boardグループ
  5. エキゾチカを要するSBSグループ
  6. オマニーを代表するグローバルキャッシュグループ
  7. 2CANDYSを運営していたTMPグループ

とりあえずメインどころはこれくらいでしょうか。
この中ですでに順調に売り上げを伸ばしていたのが1~3までのDTI・TOKYO-HOT・99bbの3グループです。
それぞれ特色がありますが、それは別の機会に書きたいと思います。

2005年に立ち上がってちゃくちゃくと準備を進めていたのが4~7までのaf-board・SBS・グローバルキャッシュ・TMPとなっていますが、2006年に頭一つ抜け出したのが5.SBSグループとなります。

さて、この7グループが2020年1月時点でどうなっているかと言えば、下記のようになっています。

  1. DTI → 事件はありましたが健在。業界ナンバー1に成長。
  2. TOKYO-HOT → 女優凌辱作品が作れなくなり総合サイト化。
  3. 99bb → XVNに名前を変えた後すぐに謎のサーバー解約ため消滅。
  4. af-board → SBSに吸収され、抜け殻のような状態で運営継続。
  5. SBS → サイトの入れ替えがあったり事件は多いがまだ運営中。
  6. グローバルキャッシュ → TOKYO-HOTとDTIに訴えられて夜逃げ。
  7. TMP → 99bbの残党に乗っ取られた後、詐欺サイト化。

簡単に書きましたがこんな感じとなっています。

現在でも前向きに運営しているのはDTIグループとTOKYO-HOTの2グループで、停滞しつつも運営を続けているのがSBSグループ、まともに運営できているのはこの3グループだけでしょう。

99bbとグローバルキャッシュはもう存在しませんし、TMPは詐欺サイト化しているので関わってはいけません。

あと小さいグループでアフィリエイト市場というのもありましたが、これはSBSグループの分派なので無視でいいです。

海外JAVサイトグループ新規2009

2009年以降に立ち上がったグループもいくつかあります。

  1. 盗撮や個人撮影に特化したAdult8グループ
  2. TMPを離れたスタッフが作ったA-SKYグループ
  3. 児童ポルノでお馴染みのA.C.Eグループ

こちらの3つのグループについては今後語ることがないと思うので、ここでちょっと書いておきます。

盗撮特化のAdult8グループ

まずAdult8グループについてですが、盗撮特化というところでピンとくる方もいらっしゃることでしょう!
そうです、SBSグループ内にいた中村屋(旧盗撮マーシー)が独自のアフィリエイトを求めて立ち上げたグループとなります。

プログラム・サーバー・加盟サイトなどすべて新たに立ち上げて運営していました。
盗撮と言えば中村屋という状況から、盗撮と言えば「偉大なる盗撮師 透兵衛」と言われるようになるまで時間はかかりませんでした。

が、残念なことに盗撮師の逮捕からたどられて運営者逮捕となり、「偉大なる盗撮師 透兵衛」は閉鎖し、「PEEP FOX 盗撮狐」という新サイトをオープンさせています。

そんなAdult8グループの現在ですが、運営者とサーバーを管理していた裏方との確執があるようで、運営サイドはSBSに復帰して新サイト「Coco Heaven」を運営されているようです。

で、Adult8グループとしては、広告の要となるアフィリエイトサイトを閉鎖しており、盗撮サイトはあるにはあるのですが、ウィルスに感染していたり、かなり荒廃している状態です。
グループとしては壊滅していると言っていい状態になっています。

TMP残党のA-SKYグループ

次にA-SKYグループですが、TMPを乗っ取られてしまい、TMPを離れたスタッフが立ち上げたグループです。
こういうのは裏から情報が入ってきたら確定となるのですが、サイトのデザインを見れば大体どこのグループにいたかというのは分かりますね。

ここについては表に出していないメールアドレスに営業メールが来た時点で信用しないことにしまして、静観していたのですが、結構早い段階で広告費の支払いが滞るようになったと聞いています。
それからしばらくは運営を続けていたのですが、最終的には消滅しています。

児ポ森本のA.C.Eグループ

最後にA.C.Eグループですね。
ここもサイトデザインを見て、元々SBSグループ内でSexyRoseという児童ポルノ+パクリ配信サイトを運営していた某氏のサイトだなと思いましたので、全く手を付けていませんでした。

某氏は児童ポルノ配信で一度逮捕されていて、その時にSexyRoseは閉鎖に追い込まれています。

準児童ポルノと言えるジュニアアイドルのきわどい動画をパクって配信していたり、DTIやSBS本体サイトの動画には手を出さずに許されそうな動画をパクって配信していたりと手法が某氏そのものだったのでほぼほぼ確信していたのですが、「乃木坂トイレ盗撮」というパワーワードをサイト内にぶち上げまして、話題性も抜群に良かったですね。乃木坂トイレ盗撮は結局配信されませんでしたが。

ただ、このトイレ盗撮の入手元、盗撮をした男逮捕のついでに某氏逮捕となりまして、運営権のすべてを海外の別会社に売却するという荒業で閉鎖を回避しています。

今どうなっているんだろうと思ってZIPANGを見てみたのですが、サイトの作りは古いままというのはまだ良いとして、配信日の表示をなくしていますね。
これは動画の配信をさぼっているか、再配信で誤魔化す為かで、運用自体諦めている感じでしょう。

配信作品自体もライブチャットやインディーズAVのパクリモノ、素人ばかりで違法性の高いサイトのままでした。

某氏逮捕のときにZIPANGはモザ有ですがテレビにも映りましたから、その後の売り上げにも影響したはずですし、仕方のないことです。

結局この3つのグループも状態としてはダメになっていると言えます。

ここまで見てきたグループについて、良くなっているグループというのはありません。
一番良い状態のDTIグループでさえも、”がんばって保っている”といった印象で、その他のグループは”ジリ貧”か”惰性”、消滅したグループも多いことから業界としてはかなり悪い状態となっています。

なぜ業界全体が沈んでいるのか?

2006~2012年くらいまでは上り調子で新しく参入するグループもあったのが、なぜこのような状態になってしまったのか。

それには次の要因、環境の変化があげられます。

  1. 無料エロTube系の違法アップロードサイトが増えたこと
  2. 日本国内において、海外無修正への締め付けがプロダクションに及んだこと

1.無料エロTube系の違法アップロードサイトとはXVIDEOSやPornhubなどのサイトですね。
個人的に撮影したハメ動画をアップしているだけなら著作権的に違法ではないのですが、あからさまに動画配信サイトからダウンロードしたモノをアップしていますからね。
こういうサイトが増えるとJAV動画配信サイトはたまったものではありません。

それは国内のAVメーカーも同じでしょう。

このような無料TUBEサイトにアップしてある動画をチェックして、サイト運営者に著作権の警告を出すのもかなりの労力を使います。
その分サイト運営の力は落ち、作品作りに資金をかけられなくなる訳ですから害悪でしかありません。

これはアダルト業界だけの話ではなく、YouTubeでも同じことが行われています。
ただYouTubeは真っ当な法人で真っ当な著作権管理を行う姿勢を持っており、著作権者に協力的ですが、エロ系の無料TUBEサイトに真っ当な対応を求めるほうが難しいでしょう。

そして2の日本国内において、海外無修正への締め付けがプロダクションに及んだというのは、無修正動画として配信されている作品に日本国内で出演したという事を理由に、AV女優を管理しているプロダクションの社長をはじめ社員が逮捕される事態が発生し、またその逮捕が女優や男優という出演者にも及び、実名報道までされてしまったという事です。

この逮捕自体は見せしめであるため、裁判や実刑になった人物はいないのですが、これによりプロダクションが所属AV女優を海外作品に出演させることができなくなった訳です。

これにより、自社コンテンツを作成していたDTIグループとTOKYO-HOTは作品を作ることができなくなり、追い込まれました。

DTIグループの対応

DTIグループは辛抱強く時期を待ち、協力してくれるプロダクションや制作会社と新しいコンテンツの制作に移行できています。
以前に比べると有名女優が出演してくれることは少なくなりましたが、初裏作品なども増えてきました。

TOKYO-HOTの対応

TOKYO-HOTはというと、プロダクションが動きが取れなくなった際に制作部門は解散しており、新しい凌辱作品の作成を辞めてしまっています。
その代わりに他社レーベルや個人レーベルと提携し、東熱ブランド以外の動画も公開していく総合サイト化を行っています。

もちろん、個人レーベルのハメ撮りなどは色んな意味で質が低かったりもするのですが、たまに飛び切り美人のキャバ嬢が出演していることもあるので目が離せません。

そうは言ってもTOKYO-HOT=凌辱という以前からのイメージ通りのサイトではなくなったので、多くのユーザーを失ったことは間違いないでしょう。

SBSグループの対応

一方SBSグループの動きとしては、元々自社制作のコンテンツは少なく、国内のAVメーカーから修正前の撮りテープを購入して編集して作品を公開していたのでプロダクション云々はあまり影響しないのですが、メーカーから買い付けできなくなるという状態になります。
当面はその時点で手元にある動画を配信して時期を待つことになるのですが、一部のサイトは手元の動画もなくなり、過去作品の再配信を行うようになっています。

2020年の状況まとめ

このように、業界全体としてはかなりの衰退をみせていますが、DTIグループは持ち直し始め、TOKYO-HOTはコンセプトを変え、SBSグループはサバイバルを生き残っています。

現在まともに利用できるJAVサイトグループはこの3つくらいですので、覚えておいてください。

新しい女優作品を見たいときはDTIグループを利用し、個人撮影のハメ撮りを見たいならTOKYO-HOTを利用、マニアックなプレイを見たいならSBSグループを利用といった使い分けがおすすめです。

今後も業界の移り変わりの話やグループの細かな動き、個別のサイトについての話などをしていきたいと思いますのでお楽しみください。